新潟県 阿賀野市の「いつつむりこども園」

いつつむりとはITSUTSUMURI

園名について

地域の自然、人に見守られ、育んでくれた人や環境など全てに感謝できる人に育つよう地域の霊峰である五頭山の古称「いつつむり山」より名称を頂きました。
「いつ(五)・つむり(頭)←つぶ(粒)」という言葉は日本古来の大和言葉(ヤマトコトバ)です。言葉も掘り下げていくととても深い意味があり、子どもたちに身近にあるものを深く理解し、伝統や文化に興味を持ってもらいたい。という願いもあります。

園名に託す思い

こどもたちの成長は家庭・地域(社会)・園(学校)3つの力が必須であり、「園だけで育てるものではない。」という思いから、地域への日頃からの感謝とこれからもお世話になる願いと敬意を込めて、地域の霊峰から名前を頂きました。
改名にあたり賛否もございました。ただ今まで60年以上前からお寺の境内地を無償でお借りし(園庭、倉庫、職員の駐車場)、毎朝のの様(お釈迦様)に手を合わせ挨拶などお寺ならではの情操教育をさせて頂いた「すみれ保育園」への感謝の気持ちを忘れてはならない。と思っております(新園舎にもお釈迦様を安置)。これからも子どもたちが「道端のお地蔵様や鏡餅、お雛様などに自然と手を合わせる」ような教育は継承していきたいと思っております。保護者、地域の皆様におかれましては、これからも園の運営にご理解ご協力を賜りたくお願い申し上げます。

シンボルマークに込めた願い

シンボルマークに込めた願い

ありきたりの可愛さではなく、見る人によって色々なイメージを持てるような抽象的、シンプル、園児たちが描いて遊べるようなデザインを目指しました。
このマークの作成にあたり、デザイナーの久保コレオさんと4か月かけておよそ80パターン以上の中から完成に至りました。